東武鉄道外交
今日も俺は一体何をしに、この電車に乗るのか...
俺はいつもと同じように東松山駅ホームで自分に問う
電車が来た...
若干憂鬱な気分に浸りながら、一番前の車両に乗り込む
あぁ...僕は電車が大嫌いだが、この空間だけは嫌いになれない
一番前のガラガラな車両
電車の中で落ち着けるのは
ここだけだろう
僕は堂々と股を広げ座る
気持ちよくなってウトウトし始めるが...「ぷしゅ?…ガラガラガラ!」
ちっ…どうやらもう次の駅に電車が着いてしまったようだ
だかまぁいい…この駅じゃあ、まだまだ人は乗ってこないはずだ
そう確信すると僕はまた寝モードに入る
ヒタ...ヒタ...ヒタ...ヒタ...
何かが俺の近くに迫ってくる
近くに寄った所で消える足音
ゴクリと唾を飲み込む音さえも大きく聞こえるほど静まった車内
恐る恐る目を開けてみると
僕の前にインド人が座っていた
続く
俺はいつもと同じように東松山駅ホームで自分に問う
電車が来た...
若干憂鬱な気分に浸りながら、一番前の車両に乗り込む
あぁ...僕は電車が大嫌いだが、この空間だけは嫌いになれない
一番前のガラガラな車両
電車の中で落ち着けるのは
ここだけだろう
僕は堂々と股を広げ座る
気持ちよくなってウトウトし始めるが...「ぷしゅ?…ガラガラガラ!」
ちっ…どうやらもう次の駅に電車が着いてしまったようだ
だかまぁいい…この駅じゃあ、まだまだ人は乗ってこないはずだ
そう確信すると僕はまた寝モードに入る
ヒタ...ヒタ...ヒタ...ヒタ...
何かが俺の近くに迫ってくる
近くに寄った所で消える足音
ゴクリと唾を飲み込む音さえも大きく聞こえるほど静まった車内
恐る恐る目を開けてみると
僕の前にインド人が座っていた
続く
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